2回目は かじや(鍛冶屋)です。会社の名前は 柿沼製作所。
鍛冶屋という呼び名は昔の呼び方です。
鉄を真っ赤になるまで熱してからたたいたり、押し込んだりして
思うような形にすることをたんぞう(鍛造)といいます。
思うような形にするために かながた(金型)を使います。
作り方を説明します。
始めは材料です。写真1、2は鉄の材料です。
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
写真7
写真8
この品物は、トラックの部品で,エンジンから後輪に力を
伝えるために使われるシャフトと言うものです。
今回はフリクションプレスという機械で鍛造しました。
鍛造の方法はまだ色々とあります。
鉄工所は、おじさんたちが作業着を着て真っ黒になって働く仕事場です。
たいへんですが世の中に役に立つ大事な仕事です。
みなさんの近所にも鉄工所があったら、よく観察してみてください。