| かけはし誌上コラム(かけはし掲載分) | 羽田鉄工団地協同組合 |


| 最新号(2026年4月) | |
| 4月 | 「新しい問診項目・女性特有の健康課題について」 |
「新しい問診項目・女性特有の健康課題について」
羽田鉄工団地の皆様、こんにちは。花咲く季節となり、心穏やかな春の陽気が気持ちいいですね。3月末に運よく千鳥ヶ淵に行きまして、満開の桜と菜の花を観ることができました。皆さんのお気に入りのお花見スポットはいかがでしたでしょうか。今年度も、気持ち新たにお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
厚生労働省は2026年(令和8年)1月19日に女性特有の健康課題に関する問診に係るマニュアルとして、健診機関の実施マニュアルと事業者が行う支援実施マニュアルを公表しました。近年、女性特有の健康課題を背景に、仕事や生活で悩みを抱えている方も少なくありません。このマニュアルでは、一般健康診断の問診票に、月経困難症、月経前症候群(PMS)、更年期障害などの女性特有の健康課題に関する項目を追加することが適当であるとしています。健診機関の準備が間に合えば、今年度の健康診断結果から問診票の項目に、これらに関する質問が追加されているかもしれません。
1.大事なことは女性自身が健康状態に気づくこと
内閣府の調査によると、現代女性の20代で8割以上、30代で7割以上の方が月経関連の何らかの不調を抱えているそうです。例えば、月経時の強い痛みや、吐き気、体調不良により家庭生活や仕事に影響があること。月経の出血量が多く、貧血を伴うこと。月経前にイライラしたり、眠くて集中力を欠いたりすること。これらは、月経困難症や月経前症候群(PMS)に関連している可能性があります。
女性特有の健康課題について正常・異常の区別というのは、実はとても気が付きにくいことです。毎月のことですので自分自身の中で変化を比べたり、他人との違いを比較したりするのが難しいためです。この新しく追加される女性特有の健康課題に関する問診項目は、月経関連や更年期障害の症状について確認をしています。自分自身の状態に気づく(セルフチェック)きっかけ作りに繋がります。
2.トラブルに対応している人は意外と少ない
月経に関する異常を感じていながらも約4割以上の方は何もしていないそうです。「これくらいの事は私だけではない」「病院に行くのは大げさ」「いつもの事だから」と我慢したり、放置したりする人もいますが、月経困難症やPMSなどの不調の裏には、子宮や卵巣の病気が隠れている可能性があります。更年期障害も「年齢だから仕方ない」「気の持ちよう」などと考えて、辛い気持ちや症状をそのままにしている方もいます。
婦人科や産婦人科を受診し、まずは症状について相談をして、正常・異常なのか、治療が必要な状態なのか確認し、ご自身のケアを忘れず、自分自身の体と心を大切にしてください。
参考 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68776.html
その他の記事
[ 2026年 ] [ 2025年 ] [ 令和6年 ] [ 令和5年 ] [ 令和4年 ] [ 令和3年 ] [ 令和2年 ] [ 令和元年 ] [ 平成30年 ] [ 平成29年 ] [ 平成28年 ]
[ 平成27年 ] [ 平成26年 ] [ 平成25年 ] [ 平成24年 ] [ 平成23年 ] [ 平成22年 ] [ 平成21年 ] [ 平成20年 ] [ 平成19年 ]