| かけはし誌上コラム(かけはし掲載分) | 羽田鉄工団地協同組合 |


| 最新号(2026年9月) | |
| 9 | 「職場で化学物質を使っていますか?」 |
「職場で化学物質を使っていますか?」
羽田鉄工団地の皆様、こんにちは。まだまだ暑い日々ですが、日が暮れる時間が早くなり季節が確実に進んでいることを感じます。夏の疲れが出やすい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
毎年10月は全国労働衛生週間が実施されます。
厚生労働省は10月1日〜7日までを全国労働安全衛生週間の期間とし、9月1日〜30日までは準備期間と定めています。今年のスローガンは「ひとりひとりが貴重な人材 心も体も健やかに みんな生き生き健康職場」です。働く方ひとりひとりが貴重な人材であることを念頭に、心身ともに健康を保ち、生き生きと働き続けることができる職場づくりを目指していくことを表しています。令和8年度全国労働衛生週間の実施要綱から「化学物質による労働災害に関する事項」を抜粋し紹介します。
皆さんの職場では「化学物質」を取り扱う作業はありますか?「化学物質の取り扱いはない」と思われた方も、職場で使われる接着剤や潤滑剤、研磨剤、塗料、防さび材、洗浄液、漂白剤、燃料など様々な製品に化学物質が使用されています。
現在、日本国内で製造・販売・使用されている化学物質は数万種類にのぼります。職場における化学物質関連の労働災害では、鉛やベンゼンなどの重篤な急性中毒、化学物質の発がん性を背景に2022年法規則改正から法令準拠型から自律的管理へと対策がとられるようになりました。
1.化学物質管理のポイント
@ラベル表示・安全データシート(SDS)の確認:ラベルでアクション
A危険有害性に基づくリスクアセスメントの実施:曝露濃度の低減や適切な保護具の使用によるリスク低減対策の実施
B労働者に対する教育
C皮膚接触や眼への飛散による薬傷等や皮膚からの吸収等を防ぐための適切な保護具や汚染時の洗浄を含む化学物質の取扱上の注意事項の確認
D特定化学物質障害予防規則等の特別規則の遵守の徹底
E危険有害性等が判明していない化学物質を安易に用いない
Fリスクアセスメント対象物健康診断、特殊健康診断等による健康管理の徹底
G剥離作業における剥離剤による健康障害防止
まずは、実際に取り扱っている化学物質をリストアップし、成分として含まれる化学物質の情報を確認しましょう。製品のSDS(安全データシート)がある場合、SDSの記載事項から含有成分の情報を確認することができます(「3.組成及び成分情報」、「15.適用法令」等)。
その他の記事
[ 2026年 ] [ 2025年 ] [ 令和6年 ] [ 令和5年 ] [ 令和4年 ] [ 令和3年 ] [ 令和2年 ] [ 令和元年 ] [ 平成30年 ] [ 平成29年 ] [ 平成28年 ]
[ 平成27年 ] [ 平成26年 ] [ 平成25年 ] [ 平成24年 ] [ 平成23年 ] [ 平成22年 ] [ 平成21年 ] [ 平成20年 ] [ 平成19年 ]